ドゥカティ996と共に

イタリアンバイク、ドゥカティ996とミニベロでロングライドした記録です。に追加して、神社や仏閣、美術館・博物館が好きです。

DUCATI996 リチウムイオンバッテリー交換

本日は、車検の際にバッテリーが弱くて、ライトの光量も始動も少し頼りなかったので、7年使ったリチウムイオンバッテリーを交換しに行ってきます。

とその前に、時間があるので、久々に相馬方面へプチツーリング。

 

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新地町にある復興フラッグが場所を変えていました。変えたと言いますが本来の場所にやっと戻ってきたと言うべきでしょうか。とても綺麗に整備されていてかつても面影はありませんが、津波でさらされた砂の道とは見違えるように綺麗になりました。

右の写真が昔々の復興フラッグです。釣り師の交差点にありました。

 

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復興フラッグの周辺は綺麗な公園みたいに整備されていて堤防の丘から見える海がとてもきれいです。(´▽`)はぁぁ・・♪(うっとり)

海風が心地よいです。フワーっと。

 

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帰りは相馬市を抜けて、国道115号から霊山経由で。何時もの霊山のジェラート屋さんでイタダキマス。今回は秋と言うことで栗のジェラートです。刻んだ栗が入っていてとても美味しゅうございますわ。(* ̄0 ̄*)ノ オォー!!ほほほほ

 

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そして、ここからが本題ですよ。今日はバッテリーの交換をします。いつもの二本松市にあるAKクラフトさんでお願いしました。装着したリチウムイオンバッテリーはSHORAIというバッテリーです。リチウムイオンバッテリーとしては歴史のあるメーカーで信頼性が高いです。ただ、リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーと扱い方が少し異なるため、鉛の感覚で使用すると痛い目にあう方もいらっしゃるようです。特にたまーにしか乗らない方や1年に数回しかエンジンを始動しない方は注意が必要です。

リチウムイオンバッテリー、負荷がかからないとスリープモードに入ってしまい冬眠状態となります。そうなってしまうと、負荷をかけても電圧が上昇せず、まったくうんともすんとも言わなくなります。そうすると大抵の方はバッテリーがダメになったと勘違いしてリチウムイオンバッテリーは使えないなとなっているようです。一旦スリープ状態になったリチウムイオンバッテリーは数分若しくは10分程度弱い負荷をかけてあげることで、復活していきます。ボクの場合はイグニッションをオンにしたまま5分程度ほったらかしにして、一旦オフにして再度オンにしてからセルを回すと元気よく復活して始動できるのです。全てのリチウムイオンバッテリーがそうであるとは限りませんがリチウムイオンバッテリーはそのような特性を持っております。

 

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装着完了しました。AKクラフトさん、いつも丁寧な作業ありがとうございます。

これで、安心して乗ることが出来ますね。ところで、リチウムイオンバッテリーの悪いところを説明しましたが、良いところもあります。完全に放電しても充電すると復活します。鉛バッテリーは放電して一旦開放終止電圧を越えてしまうともう充電してももとにはも取りません。見た目は充電されているように見えても、負荷をかけると電圧が一気に下がりセルを回す力が全くなくなってしまいます。そうなると交換しかありません。どうですか、リチウムイオンバッテリーの素晴らしさが。もう一つこれが一番の良いところですが、重量が軽いということ、通常の鉛バッテリーの半分以下の重量です。ボクのは特に軽くて1㎏ありません。最初持った時ただのプラスチックの箱と思ってしまったくらいです。これを装着すると車体の取り回しやコーナリングのリーンが軽くなるのがわかります。もうやめられません。<(_ _)>