佐渡ロングライド2017 ゴール編
さて、Z坂を乗り越え、安心していると次の難所がやってきますよ。
でも、しか~し、きれいで絶景の海を見ながらのライドは贅沢の何物でもないし、人生で一番楽しいと思ってしまいました。
楽しさだけで言うとドゥカティに乗っていることよりも楽しいです。(^o^)v
そう、その難所がみえてきましたよ。
大野亀がぁ~。 ここの坂も結構キマス。疲れているところにドカンとね。
でも楽しいのよ。この感覚を伝えられないのが残念です。_| ̄|○
大野亀の坂は最大10%ですが、距離が短いので、頑張ればあっという間です。
結構歩いている方もおおかったなぁ。そうそう、シングルギアで参加している方もいましたよ。流石に押して歩いていましたが。
ここまでかなりのペースで走ってきていたので、Z坂ほどのきつさは無いけど、かなりダメージを受ける坂の一つですね。でも距離はみじかいです。
佐渡には、このような岩をくり抜いたような感じのトンネルが多いです。
無機質な感じではないところが、この佐渡の魅力の一つではないでしょうか。
ボクの故郷である北海道にも通じるところがあるかもですね。
10:00 はじき野AS 到着(70km地点)
難所を乗り越えようやく、第三エイドステーション
はじきのASに到着
ここでは、焼きおにぎりと、オレンジ、グレープフルーツ、バナナ、ドリンクが食べられます。
焼きおにぎりが(*´∀`*)かった。
オレンジやグレープフルーツもっと食べときゃよかったよ。
このあとエネルギー切れで失速しますのです。
流石に70kmを走り足に疲れが見え始めたため、眺めの休憩をとりました。
第二エイドでもらた、ゴマ饅頭食べます。(´~`)モグモグ
眺めの休憩後、ここから約30kmの両津港、弁当ステーションへ参る!!
そして、海岸線をひた走り、比較的平坦であると思っていたところが、以外にもアップダウンが絶妙に続く海岸線で、スタミナ切れで前のお姉ちゃんにも付いていけない始末。
途中カメラ目線で余裕のポーズは気のせいで、この時はホント自分の限界を感じていたところです。
それにしても、プロのカメラマンさんは凄いですよね。
そんな感じを見せない素晴らしい写真です。
俺ってこんなにカッコよかったけ?
それでも、なんとか漕ぐことだけは辞めずに一度も止まらず両津港に到着。
11:35 両津港 弁当ステーションへ 到着(100km地点)
ここでは、お弁当や飲み物、味噌汁、お団子、いちごなどなど、食べ物は豊富でした。
それよりも、前半の飛ばし気味がここで影響が出てきました。
足が重い重い。痙攣や攣りはないけど、体が重くて、喉が何故か痛くなってきました。
こののどが痛いのは後にわかるのですが。
とにかく、お弁当とお味噌汁を頂き、お食事とします。
お弁当は3種類から選べるとあったけど2種類しかなかったような。
笹団子もゲット。お味噌汁が体にしみわたります。塩分を欲しているのでしょうか。
至福のひとときです。
このあと、ボトルに水を満タンに入れてもらい、いちごを食べて出発です。
ボクが食べ終わる頃の12:00は、210kmライドの足切り時間なんです。
えっ、もう。と思いましたね。ということは、来年210kmに参加するときは、今以上のペースで走らないと、弁当ステーションにも寄れないよね。
こりゃ、ハードルが高いなぁ。来年は、再度130kmでミニベロにて出場のほうが良いかもと思ってしまいました。そして、もう一泊して余裕で返ってくるのが一番かもですね。
弁当ステーションの駐輪場は単管パイプでラックを作っているので、楽チンで止められます。
そして、弁当ステーションを出てからの30kmが今回のライドで一番の地獄でしたね。補給なし、飲み物尽きる、アップダウンの道が永遠に続くの3重苦に悩まされ、挙げ句の果てには、炎天下で太陽さんの直射日光が体力をガンガン消耗させてくれたので、もうしんどいのなんのって、ほんとやられましたわ。(;´д`)トホホ…
途中坂道で、絶叫しながら気合を入れながら走っている方がいて、楽しかったなぁ。
でもね、最後の坂を登ったところで、ご褒美の真野湾一望ロケーションがボクを待っていてくれました。(*´∀`*)
ここで皆さん写真撮ってましたよ!!
(・∀・)イイ!!
13:30 佐渡ロングライド130km ゴール
やりました。
「絶景走破」「でかしました!」と
確かに絶景に次ぐ絶景でした。210kmだともっと絶景楽しめたのかな。
ゴール手前では、計測チップを読み取って、MCの方が、ボクの本名で呼んでくれます。「キスケさん、完走おめでとうございま~す。」
この佐和田をスタートしてから約7時間(走行時間は約5時間35分)で戻ってきました。
約132kmを走ったのですね。カロリーも3199kcalと以外に減ってないかも。
ゴール後、宿で相部屋だった、ろんぐらいだぁすのジャージの方に話しかけられました。彼は、先にゴールしていて、この後もう一泊するため、宿に行くとのこと。
ボクは残念ながら、すぐに両津港へ移動して17:30のジェットホイルで帰るのでお別れとなってしまいました。
また、来年運が良ければ、お会い出来ることを楽しみにしております。
そのときには、ろんぐらいだぁすのMIKOジャージで参上するでござる。
次回は、佐渡ロングライド2017 帰路編です。