ドゥカティ996と共に

イタリアンバイク、ドゥカティ996とミニベロでロングライドした記録です。に追加して、神社や仏閣、美術館・博物館が好きです。

タイヤ選び2016

ここ数日、朝晩の冷え込みが厳しくて気軽にバイク乗ろうと思えませんね。

2月も下旬くらいになると、冷え込みも和らぎ、オートバイのシーズンが近づいてきますからもうスグですね。

 

となると、3月、4月から本格的に乗り出すために皆さん今のうちに準備しましょう。

どのような準備でしょうか。

・乗り出し前の点検

・オイル交換

・タイヤ交換・

・バッテリーの点検

・油脂類の交換(ブレーキフルード等)

クーラント、オイル等の漏れがないか。

などなど、乗り出す前に色々と見ておく必要がありますよね。

 

自分で出来る方は、良いのですが、心配な方は信頼されるショップで点検をしてくださいね。つまらないことで事故したり、レッカーされたくありませんもんね。

 

で、今回はタイヤのチョイスについて考えてみようと思っております。

私は、年間走行距離が約5,000km程度で、1年に1本タイヤを使っております。

 

現在は、ダンロップさんの「アンビートンRS」と言うハイグリップを履いておりますが、温度依存が高いので、走り初めに気を使っている状況です。

 

そこで時期タイヤを考察したいと考えました。

まず、「ブリジストン」さんでっす。

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こちらは、「RS10」と言うハイグリップハイパフォーマンスタイヤですね。

MotoGPの技術をフィードバックしたタイヤで絶対的なドライグリップが評判です。

ただ、一点だけ言うと、剛性感が薄く、タイヤのグリップ感が掴みづらいとの印象でしょうか。これは、私が、潰して乗るミシュランに慣れてしまったためかもしれませんが。

 

もう一つはこちら

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「S21」のハイパースポーツラジアルタイヤです。

こちらは、ワインディングからウェット路面まで考えられたタイヤです。

「S20EVO」の後継でブリジストンの最新技術が投入されたニューモデルですね。

 

ちなみに、私は、ブリジストンを履いた時の転倒率が100%でありまして、未だにブリジストンに不安があり、15年以上履いておりません。(・・)

 

ブリジストンさんは、ラバーの会社ですので、ゴムの性質でグリップ力を高めているタイヤが多いですね。

 

続いて、ダンロップさん

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現在、私が履いているタイヤですね。

こちらは、サーキット向けに開発されてモデルで、ドライグリップはスゴイですね。

ただし、タイヤウォーマー前提のタイヤですので、走り初めに気を使います。

寒くなると、プラスチックのようにカチンコチンに固くなります。

 

で、こちらもダンロップです。

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「α13」どえす。

ダンロップ史上最も評判の良いタイヤの一つで、私もお気に入りのタイヤです。

ドライグリップもとても良く、全てにおいてそつ無くこなします。

ウェットグリップは少し苦手ですが、雨は走らないという方にはとても良いタイヤですかね。

一時期ダンロップは低迷していましたが、現在は開発にとても力を入れており、素晴らしいタイヤを提供しております。

 

さてさて、ミシュランさんに行ってみましょう。

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私が最もお気に入りのタイヤです。「パワーカップevo」

公道使用で抜群のグリップ力と旋回性を生み出すタイヤと思っております。

昔、ヨコハマからゲッターというこのようなパターンのタイヤがありましたね。(^O^)

 

ミシュランは、996と相性が良いみたいで、とても安心して走ることができます。

また、私はミシュランでも転倒率がほぼ0%です。過去に2回ありましたが、それは私が悪いので・・・。

 

ミシュランは、フランスのメーカーで、ケース剛性の会社です。先にブリジストンさんがラバーの会社といいましたが、ミシュランはグリップ力をケース剛性を高めた潰して乗り込むタイヤの種類です。

 

私は、この潰して乗るのがとても好きで、ダンピング力の優れたミシュランがお気に入りです。ミシュランは一つだけ難点があって、温度依存が高いのと、空気圧の管理がとてもシビアですね。

しかし、それさえしっかり管理できると、最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

 

次も同じくミシュランですよ。

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こちらは、「パワースーパースポーツevo」と言いまして、

先ほど紹介した「パワーカップ」をより公道で乗りやすくしたものです。

そのため、ドライグリップは落ちますが、ウェットグリップが高くなっております。

耐久性も上がっていますので、オールマイティーで使いたい方には良いかと思います。

 

さてさて、お次はと

ピレリさんですぜ。

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ディアブロフーパーコルサ」通称「スパコル」と呼ばれているようです。

ピレリは、ワールドスーパースポーツ選手権で、ワンメークのタイヤサプライヤーでして、このタイヤがまさにそうです。

サーキットで勝ちたいならこのタイヤで間違いないとまで言われているそうです。

操作性に癖がなく、扱いやすくグリップ力が高いのが特徴です。

パニガーレに標準で装着されているタイヤでもあります。

 

もういっちょピレリさんです。

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ディアブロスーパーコルサ」

こちらも、大変人気があって、ドライグリップ、ウェットグリップ共に優れたタイヤですね。ドゥカティスポーツ車には標準で装着されているタイヤでもありますので、とてもスポーツ性が高いといえますね。

とても剛性感が高い印象です。

 

最後に「メッツラー」

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「レーステックRRk3」

こちらは、公道レースの最高「マン島TT」レースで開発された公道で最強のタイヤです。

こちらは、装着したことはありませんが、とても良さそうなタイヤですかね。

マン島の公道レースに対応しているとなると、一般公道にありがちな段差やギャップに強い剛性のタイヤと言うのが推測されますね。

と言うことは乗り心地がよいのかもしれませんね。

パターンもカッコいいので、時期タイヤの最有力候補ですね。

 

そして、トリを飾るのは

「スポルテックM7RR」

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一見、ツーリングタイヤのように見えますが、レッキとしたハイグリップタイヤです。

このタイヤはケース剛性がものすごく高く、乗り心地が抜群に良かったです。

溝も深く、ウェットグリップは最高に良かった印象でした。

ドライグリップは最強とまでは言いませんが、そこそこのグリップがありますので、オールマイティに履けるタイヤです。

 

このタイヤの一番の特徴は、耐久性が高く、私の996では、7割ワインディング、3割ツーリングで使用したところ、3,500km走行で半分も減っていませんでした。

 

このタイヤもマン島のような公道を主眼として開発されたタイヤで末尾の「RR」はロードレースの意味だそうです。

 

メッツラーは、日本ではメジャーではありませんが、ドイツの技術を集めたタイヤメーカーで、とても評判が良いです。

私は、とても好きなタイヤメーカーの一つです。

 

と、まあここまで5メーカー、10種類のタイヤを見てきましたが、どれが良いか迷っちゃいますよね。

 

さあ、皆さんも春にむけて、大いに悩んでみましょう。

ワクワクしますね。(^.^)/~~~